世界一美しいヒコーキ

SF,キャラクターキットばかり作ってますが、元々現用機キットが好きです。
それでヒコーキ専門の模型雑誌のスケールアビエーションを買っています。
スケールモデルの業界ではヒコーキよりも戦車の方が売れているようで、
AFVの専門誌のアーマーモデリングが月刊なのに、スケールアヴィエーションは
隔月間です。
さて一昨日発売のスケールアヴィエーション最新号は「Su-27 フランカー」でした。

太陽光で撮った写真が美しい表紙です。

Su-27フランカーは私が一番好きな戦闘機です。
ロシアでのコードネーム（というかこっちが正式呼称か）ジュラーヴリク（鶴）のとおり、
コクピット直後から背面への流れるような色っぽい「うなじ」がたまらなく魅力的。

しかし、そういう微妙な気体ラインがキモの機体だけに、キットにはもうひとつ恵まれていません。
なまじ有名な機体だけにきちんとリサーチされずに発売されてしまってそのまま、
っていうのはよくある話ですが。
しかし今号のスケールアヴィエーションにビッグニュースが載ってました。
あのハセガワが1/72のSu-33（Su-27の艦載機タイプ、カナードが付いててSF的で超カッコイイ）
を新金型で出すというではありませんか！
発売は来春だそうですが、大期待して待つことにします。＾＾
Su-33

艦載機だから翼をたためます。しかしミサイルつけたままってのがすごいな・・・