静岡ホビーショー2015 私的レポート② [その他模型]

うっかりしてたら1日経っちゃった(^^;
それでは2回目も徒然に・・・
今回会場の中でもピカ一だったソラキオさんのトルメキアのコルベット!
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この塗装、ここ5年の目標にします。

ナウシカつながりで、風の谷のお城の地下のジオラマ、色使いがいーです。
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主砲発射の照り返しを塗装で表現した作品。アイデアを実現する塗装技術がすごいです。
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マッケンジーさんのユンカース G-38はベアメタルの複雑な色味が見所でした。
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ペーパークラフト(!)の1/700ネエル・アーガマ。作ってみたい!
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このランナー・ガンダムは目立ってたな~^^
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メルジーネ+グラジエーターって変なんだけどカッコイイ。
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1粒で2度おいしい作り方?
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こちらのカットモデルは製作途中ということですが、細部の作り込みがよく見えてむしろこの状態の方が面白いかもです。
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模型多国籍軍さんのところで見かけた無印1/500ヤマト
プロポーション等もかなり弄ってあるようですが・・・
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パネルラインを表現した塗装が素晴らしい!
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もういっちょヤマト、あのイメージモデルにぴったりの展示でした^^
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ガイペロン級多段空母そろい踏みはバンダイ川口名人の作品(Twitterで見てた)
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このエレベーター表現がいいなー
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ヤマト2199最後の大型キット?ナスカ級キスカをバリバリの電飾仕上げ
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しかし今回は会場の照明が明るくなった?ので電飾があまり写ってない・・・(手振れ無くなって嬉しいけど)

なんかヤマト特集みたいになってしまいました(^^;
もうちょっと続けます、では。

静岡ホビーショー2015 私的レポート① [その他模型]

今年も行ってまいりました静岡ホビーショー!
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企業ブースはニュースサイトで紹介されてたりするので、毎回すごい作品に嫉妬するけどモチベーションもいっぱい貰ってくる合同作品展を私的にご紹介。
我がBlogModellersブースの今年の看板娘はヤマト2199 星巡る方舟より桐生美影とメリアリッケ!
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SAコン チャンピオンのToyさんのロイエ130Mは1/72とは思えない解像度!
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偶然にもこれの1/48を形の面白さに一目ぼれして購入していたので、資料用にたくさん写真を撮りました。

ヒロシさんのメルセデスベンツ300 SLは磨きこまれたボディーがプラモデルとは思えません。
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すあまさんのモホークはロービジ塗装が新鮮です。
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今年から参戦のえりあんさんは洒落たビネット
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腹ペコ山男さんのビネットは女の子と日本機の組み合わせ
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ドカ山さんの各社ミグ21作り比べ。ハセガワのはスケールでか過ぎですね。
こういう遊びも1/72だからできること。
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いつも見せ方を工夫した模型を作られるAppletreeさんのユンカースJu52
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旅客機だけに客席と乗客が再現されてます。柔らかな光で電飾もされていて覗き込むと楽しい!
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お隣さんはいつものようにDORO☆OFF
ヤタさんのDAICONⅢ。当然のように電飾バリバリです。
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しかしこれが2013年のガレキとは・・・

このコルドバは自分も昔作っただけにぐぬぬってなるな~すごい。
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MGの表紙も飾ったフクイさんのGセルフは眩しい。
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とてもこれを作ったのと同じ人とは・・・
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どろぼうひげさんの光る!(砲塔が)回る!鳴る!ヤマト。みなさん驚いてました。
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電飾模型のお手本として?製作されたクラシックギャラクチカ。ディティールアップは控えめということですが、さすがの存在感でした^^
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というわけで1回目の私的レポートはここまで。明日に続く^^
では。

ロック・ザ・プラネット ラム完成しました^^ [ラム ロック・ザ・プラネット]

GWも終わりですね。(^^;

前半を使ってラムさんを完成させました。
顔が描けたので
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特徴のある髪の毛を塗ります。アニメでは明るい部分と暗い部分にクッキリとした塗り分けがしてありますね。さらに原作マンガだと緑意外に黄色やオレンジや水色も使ってあったり。
真面目に考えるとあの髪の毛の色っておそらく「構造色」なんですよね。CDの表面とかタマムシとか、それ自体には色は無いけれどその微細な構造で反射した光が干渉することで複雑な色合いを見せるというやつ。
ってことはマジョーラで塗るのが正解か?とも思いましたが実際やるとドギツくなるだろうなと想像できたので、結局なれたグラデーション塗装にしました。(嗚呼、理屈っぽいw)
色調はアニメは結構濃いグリーンなのでそれに合わせて塗ったら印象が重くなっちゃったので、明るいブルーに振ってあります(^^)
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ちょっとざらついた表面ですが、このあと厚めにクリアコートして、グリーン系のパールを凸部に乗せて光沢の複雑さを加えました。

太股に着けたブラスターはガイアカラーの新色「プレミアムメッキシルバー」(¥1200)でギラつかせました^^
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完成~(*´ー`)
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まあ、まだベースが残ってるのですが・・・これで祝杯を挙げましたw
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で、GW後半はこんなの塗ったり、
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これを
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こうして(工作が雑だが)
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ブーンとかしてました。
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では。

トラジマビキニを塗る [ラム ロック・ザ・プラネット]

バンダイ 1/48 X-Wing Fighter ムービングエディション!発売日に買いました(^-^)
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いつものように積んであるファイン製のと並べてみた。来月はスノースピーダーの予定です( ̄ω ̄;)

AT-STは完成写真を撮ってみた。
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ムサシヤのラムちゃんは肌色部分をビシバシマスキング。
マスキングテープは惜しげもなく贅沢に使うんだ。思わぬ飛沫で後悔したくなければ。
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ビキニのイエローにはこだわりもないのでストックにあったキアライエローでベタ塗りしました。
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ロック・ザ・プラネットのトラジマビキニは本編より細かな模様が入ってますが、こんなのマスキングしてたら死ねるので、エナメルのブラックで筆塗り。
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一応モールドは入っているのですが、塗っているうちにはみ出し部分もたくさん出来るので、エナメル溶剤をつけたフィニシュマスター(極細)で修正。なかなか根気の要る作業でした。
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ここまでくればラムちゃん以外には見えないぞ^^
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楽しくも難しいアイペイントにかかります。
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とりあえずこの状態までエナメルで描いて一旦クリアを吹いてセーブ。
ラムのツリ目で三白眼気味の特徴を残しつつ、フィギュアとして可愛いバランスを目指しました^^

では。


肌色を塗る。 [ラム ロック・ザ・プラネット]

桜が咲いたのでぶらぶら花見。
大阪市内の生國魂神社。
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いくくにたま、って言い難いから大阪のひとは「いくたまさん」って呼ぶ。
近所の高津宮には屋台も出ててええ感じだ。
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絶対に版権取ってないスマートボール台w
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もう一つおでかけ。
友人のたつまるさんが昔ながらの模型屋さんを見つけたよと教えてくれたので、摂津市にある「仲居模型」さんに行ってきた。
入り口が見えんw
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店内は10坪も無い広さに天井まで新旧のキットがうず高く積まれてます(^^;
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ガレージキットは半額!だそうです。
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それ相応に古いキットは多いのですが、「掘り出し物」ってのは無かったです。
プレミア付くような絶版キットは既に買われちゃってる感じ・・・(^^;
とはいえ手ぶらで帰るのもなんなので、何年かぶりに自動車プラモを買いました。
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全く期待していなかったミサトとレイのレジン製フィギュアもけっこう良い出来。
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また積み前提のキット買っちゃったかな~と思ったけど意外と早く手をつけるかも。

さてムサシヤのラムさんは昔のガレキならではの素肌部分で分割されてる右腕を接着して、
完璧に接合線を消します。
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脇の下とかブラのサイドとかが塗り難くなるので悩んだんですがこのぐらいの角度なら大丈夫かなと。

全身に白サフ吹き>ペーパーがけを繰り返して真っ白つるんとした下地になりました。
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肌色の調合をします。
最近のホワイトレジンのキットならクリアーカラーでサフレス塗装をするのですが、
今回は白とはいえ既にサフを吹いていますので、ホワイトをベースにクリアレッド、オレンジ、イエロー、蛍光ピンクを混色して作成しました。
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テストピースにしつこく試し吹きしながら作ったので比率はわかりません(><)
というのも今回はホワイトサフを塗布してペーパーがけすることによって下地を作っているので、
いつものように「失敗した~、ドボンだ!」ってことになると表面処理をほとんどイチからやり直しになるのです。

さらに、実際に塗装するときには調合した塗料を同量のクリアで割って何度も重ね塗りして発色させます。
これはいきなり色がつくことによる失敗を避けるためと、少しでもサフレスっぽい透明感がだせればなぁという目論見。
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塗膜は当然厚くなりますが、1/6とボリュームのあるキットなのとラムさんはビキニなので気になりません。(多分)
いやー、肌色がつくと色っぽくなるねぇ(だめだこの中年w)
では。

AT-ST完成しました^^ [その他模型]

バンダイSWシリーズの最新キット 1/12 R2-D2&R4-D5を買いました。
細かなパーツ分割で完璧に色分けされてます。
普段ガンプラとか組まないのでそのパーツ数に正直面倒だな~とか思ったのですが、
「じゃあお前はこの色分けをマスキングするのがいいのか?」ときかれればぐうの音も出ずバンダイさんに感謝するしかありません(^^;
とりあえずダボ切りもせずパチ組みしちゃった(頭部のシルバーだけ塗装)ので、
もう一個買って電飾&全塗装したいな~と思います(^^)
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ブログ更新サボってる間にAT-STのほうは完成しましたよ。

文句の付けようがない再現度のコクピットですが、どうせ見えないので組んでから筆を突っ込んで暗いグレーで塗りましたw
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「どうせ見えない」のはバンダイも承知の上なのでしょうか、
パイロットはかなり気の抜けた造作でした。
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塗っただけ。

そんな感じで基本ストレート組みですが、上面ハッチのヒンジを真鍮パイプ+真鍮線で作って開閉可能にしてみました。
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黒サフ吹いたら、入り組んだモールドには若干下地が残るようにして明灰白色に10%ぐらい白を足した基本色を塗装。
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X-Wingとタイのベースは素晴らしかったですが、このキットのベースはさすがに寂しいので、手持ちの円形デコパ台にニス塗って
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情景クレイを盛った上に森の下生えを作って行きます。
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油彩でスミイレや汚しをいれて完成^^
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選んだベースが小さくて、木が立てられなかったのは失敗だったなぁ。
あと、ブログ写真じゃああんまり写らないぐらいのテクスチャしか入れられない・・・
自分の好みだからしょうが無いのですが、なんかすぐ「やりすぎた!」とすぐに思ってふき取ったりオーバースプレーしてしまうん(><)
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足回りはパステルで汚してベースと馴染ませます。紙作りさんの「シダ」を植えてアクセントにしました。
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上面の手すりには濃い鉛筆でチッピングを入れています。
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ROJのエンドアのところは好きじゃない!とかなんとか理屈言ってたけどやっぱりカッコイイのでもう一個買おうと思いましたw
では。

ラムダッチャさん?あ、ラムさんか。 [ラム ロック・ザ・プラネット]

けっこう久しぶりにSFを読んだ。
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クラッシャージョウの最新刊はやっぱりシリーズ物スペオペの王道。馴染みのキャラクターがきっちり顔出しして、ておまけに同じ世界観の他作品のキャラクターのゲスト出演も。ご都合主義的なラストまで含めて2015年にこの作品を読める幸せよ^^
「火星の人」は真逆?に超テクノロジーが一切出てこないガチガチのハードSF。でも深遠なテーマとかは無くて(実はあるのかも知れんけど)とにかくワクワクするエンターテイメントな作品。読みやすいハードSFっていうのは今までに無かったような。本編574頁、2日で読みました。
映画化が進行中だそうです。「ゼロ・グラビティ」、「インターステラー」と良作が続いて、今はSF者好みの映画がトレンドなのかっ?^^

次の模型はちょっと前に紹介したムサシヤ 1/6 ラム「ロック・ザ・プラネット」にしました。
フィギュア塗りたかったので^^
仮組みしたときにはまあまあ合いも良いガレキだなと思ったんですが、表面みるとけっこう梨地になってるので、目立つ気泡を瞬着で埋めてから捨てサフ吹いて全体にペーパーをかけます。
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ラムちゃんのボディラインをなでるのにはゴッドハンドさんの「神ヤス」を初めて使いましたが、今まで使っていた耐水ペーパーやスポンジヤスリとは段違いの耐久性で素晴らしい使い心地^^
ガレキフィギュアの表面処理にはもってこいだと思います。

あらかた表面処理が終わってから、やっぱり脚の付け根のスキマが気になり、エポパテをムギュして成形・・・段取り悪いぞw
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AT-ST大好きモデラーたつまるさんにそそのかされて、バンダイのを組みました。
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ほぼ無改造、半日で形になります。巧みな設計、というのはこういうのを言うんでしょうね。
(しかしインストは解りにくいと思う)
まぁ、実を言うとROJでのあの小熊どもに負わされたトラウマがあるので、AT-STはいまいち燃えない素材ではあるんですけどね(^^;

では。

ドメラーズⅢできました。 [その他模型]

3月になりました。もうすぐ春~ですかね?
尾篭な話ですみませんが、先日また尿管結石になりました。(><)
しかしまあ、3回目ともなるとこっちも慣れてきて、背中が痛み出した時点で、「これはアレに違いない!」と
前回処方された鎮痛剤を取っておいたもの(ほんとはイクナイ)を服用していつでも病院に行けるようにしていました。
結局、前2回のような七転八倒の痛みは無かったのですが、2週間ほどして石が出ました。↓
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大きさは4mmほど、これまでで一番大きかったのに痛みがあまり無かったのは運が良かったのかな~
以上、中年にありがちな病気自慢でしたw

さて年末休みから2ヶ月あまりかけて作っていた1/1000 ドメラーズⅢですがやっとこさ完成編です。
スジボリとディティール追加に飽きたので、塗装開始。
今回はなんちゃってフィルター塗装を試してみました。下地だけフィルターでムラムラに作って基本色は薄めに作って下地の濃淡が残るように吹きます。
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基本塗装が出来たらいつものごとく油彩でウォッシングやハイライトを入れたりして、最後はいつもより多めにつや消しコートを吹き、しっかりツヤを無くしてスケール感を強調して完成です。
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全長73cm、机をほとんど占領してしまいます。
艦首のバリカンスリット?にはオレ設定でバリヤーっぽい電飾をしてます。
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ガミラス目は前方から赤、黄、白のLEDを組み合わせて自然なグラデーションになるようにしました。(写真じゃ写りませんけど)
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この艦はエンジンノズルがほとんど目立たないんですよね、8発もあるのに(^^;
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ベースはキットのものを流用して、電飾電源のACアダプターのジャックを仕込んであります。
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あと本体に比べて長さが短くてバランスが悪かったので、裏に鉛板を500gぐらい貼り付けておきました。
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またそのうちにちゃんと完成写真を撮ってUPしようと思います。
それと今さら気付いたんですが、キットの箱にこんな表示が・・・
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ジョー○ンキッ○ランド、やってくれるなw
では。

「シュデルグ」完成写真 [完成品Photo]

しばらく前にTINAMIにもUPしたんですが、やっぱり本家(?)のブログにも載せておきたかったので、バンダイ1/1000 シュデルグの完成写真です。
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電飾の仕様はどろぼうひげさんのシュデルグ・バルグレイに大体準じて、4層の飛行甲板の誘導等と内部照明、艦橋、エンジンノズル、各部の航行灯が光ります。
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4層の飛行甲板は上層に行くほど薄くなっていて、光ファイバーとLEDを仕込むのは難易度が高かったですが、1層毎に作業にだんだん慣れていくのが面白かったです(あんまり他には役立ちませんけど)
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多層空母はバックからの眺めも意外にカッコイイ。
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この艦のデザインモチーフになった日本海軍の三段空母 赤城、加賀は最上層が着艦用でしたが、ガミラスのは最下層の後方から着艦する設定。
しかしパイロットの身になって見るとエンジンに挟まれた空間にもぐり込んで着艦するのってゾッとします(^^;
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艦内照明をつけたおかげで内部の艦載機も見ることが出来、模型的な見せ場になったと思います。
・・・この艦内照明抜きならもう一隻作ってもいいんですけど(^^;
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劇中に出てきた3隻のうちシュデルグを選んだのはアングルドデッキの無いスマートなスタイルが好みというのもありましたが、あの馬鹿でかい魚雷を抱えた雷撃機が昔から好きだったせいです。
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塗装は一番旧式のタイプということで派手目に退色とウェザリングをしましたよ。
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ではでは。(^^)

コミカライズ版宇宙戦艦ヤマト2199 Vol.6の感想とか [その他模型]

またまたえらく放置してしまいましたm(_ _)m
展示会終わってちょっと模型モチベーション落ちてたんですよね(^^;

発売されてしばらく経ちますがむらかわみちおさんのコミカライズ「宇宙戦艦ヤマト2199」Vol.6について
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(以下、少々ネタばれしてます注意)
この巻の冒頭、ガミラスへ帰還したドメルがかつての部下シュルツの墓へ花束を供えながら
「相手の反発を煽ることになろうとも劣勢の敵には降伏勧告を忘れない、そんな情け深さを持っていた男だった。」とシュルツを悼みます。

久し振りにマンガ読んでて頭をガツーンとやられた感じ。
この台詞一つで、あの冥王星沖会戦で沖田の「バカメ」につながる風景が自分の中で一変しました・・・・
なんで今まで気付かなかったんだろう。あの時にガミラス艦隊の指揮を執っていたシュルツをきちんと描くことであの名シーンがますます深くなりました。
ほんとにむらかわさんの描くヤマト2199の物語とキャラクターは読み応えがあります。

今回の主エピソードはアニメ14話「魔女はささやく」
アニメ版はミスリードと何か過去の特撮オマージュがやりたいだけ?という印象が強いお話で私はあまり好きではなかったのですが、コミカライズはジレルの魔女の力によって「過去の大切な思い出の中に閉じ込める」という設定を上手く使ってヤマトのクルー達の過去を描き、ここでも「キャラクターの掘り下げ」をしています。
ただ、アニメではどうもその思い出は楽しかったそれだったようですが、むらかわさんは「傷の記憶」(トラウマ、ですな)と180度反対にしています。
登場するのは相原、山崎、島、伊東(意外)、加藤、玲、新見、真田そして古代に沖田でそれぞれに面白かったのですが、沖田艦長の傷というのが、(おそらく自分の指揮した戦いで)戦死した息子の嫁が、その現実に堪えきれず「自殺」してしまったというもの。
"沖田には息子とその嫁が家族としてあって、それが亡くなってしまって天涯孤独”
ていうのは1974からも読み取れるのだけど、息子の嫁の死因は遊星爆弾だとなんとなく思ってました。(みんなそうだよね?)
しかしむらかわさんは沖田の「傷」をより強いものにするために公式には語られてない彼女の死因を「愛する夫を失った妻の自殺」としてして、(間接的ではあるが)沖田に背負わせました。
怖い人だな、むらかわさん・・・
それというのも、劇作上の効果は強まるでしょうけど、職業軍人の家族や恋人にとって一番やってはいけないことだと思うんです、その軍人が戦死したことを悲しんで自殺しちゃうということは。
だって軍人は自分の命を賭してそういう愛する人を守るために戦場に出るわけでしょう。
結果的に戦死してしまったとしても、代償としてそういった人々を守ることができればその死は無駄にはならない。しかし、自分の戦死が原因で守るべき人を死に追いやったとしたら・・・
守るはずの愛する人を間接的に殺したことになってしまう。
敵にとってみたら一発の銃弾で二人を殺したことになる。
そんな考えがよぎってちょっと受け入れがたい部分ではありました。

さてそのヤマト2199からドメラーズIIIの製作。
このキット、全長73cmの巨体に比べてディティールが足らず(設定とは合ってますが)だだっ広い面がそこかしこに存在するので、スジボリの追加をしました。
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基本的に自己流(なんちゃって)で引いていますがヤマト2199コミカライズ版Vol.5のこのコマなんかも参考にしてます。
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この段落ちモールドで線の太さを変える表現はやってみたかった^^(HJ誌のyubaba氏の作例をパクリ)
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また、ヒートペンが安売りしてたので購入して、ホームセンターで売ってた4mmの銅棒を加工してオリジナルのビットを作りました。
先端を0.5mm x 3mmぐらいの長方形に削りこんであります。
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これをキットに押し付けて・・・
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融けて盛り上がったプラを削り落として、スリット状の凹ディティールを作ってみました。
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銅棒はまだまだ余ってるのでいろんなモールドビットが作れそう^^

このキット作り始めてから2ヶ月近くになるのでそろそろ完成させたいんですが、こういうディティール入れって作業が目的化してなかなか終わりません(^^;
スパッと見切りつけて今週末は塗装に入りたいな~

では。

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