成仏モデリングで完成写真 [ソフビ ジャイアントロボ製作記]
DORO☆OFF展示会に出品した6点のうち、ソフビのジャイアントロボのベースは全然製作記事をブログにUPしていませんでした。
余裕が無かったというのもありますが、少々隠し玉的なところも狙ってたりして・・・
で、帰ってきて例によって完成写真を撮ってみたのでよろしくお願いします(何が)
製作中もしつこく書きましたが「ジャイアントロボTHE ANIMATION 地球が静止する日」は大好きなアニメ作品でして、主役メカのジャイアントロボに関しては第一話、敵ロボを一撃で斃してからの背中のロケットエンジン全開・急速上昇!がマイベストシーンなのです。
ジャイアントロボ本体完成時からエンジン噴射を電飾でやってみようというのはありましたので、今回DORO☆OFF展示会に持ち込むネタにしました。
シチュエーションとしては何かの研究所を襲ったBF団のロボットがジャイアントロボに撃退されて上空へ逃げるのを追わんとロケットエンジン全力噴射!ってところでしょうか。
電飾については、何しろ本体がソフビなもので、全てベースにありまして、噴射炎はエバグリのプラパイプの両端に炎色と赤色のLEDを仕込んでます。と下手な説明するより興味のお有りの方はこちらをご覧ください。
MODEL STUDIO IS アポロ27製作記
尊敬するモデラー Grasserさんの電飾棒(勝手にそう呼んでる)の丸パクリなのであります。(^^;
また、ベースは円形なのですが、これ実は園芸用の篩(ふるい)なのです。このリブの付いた金属性の円筒はなかなかモデラーさんの目を引いたらしく、展示会でも上モノそっちのけで質問をいただきました(^^)
しかし実はこれもパクリでして、アイデアの元はブログ ヒャクゴジュウブンノイチのSaiさんでございます。(^^;
この安価(980円ぐらいだったか)かつカッチョいいベースにスチレンボードとプラ板で広い道路と工場っぽい敷地をでっち上げて、ロボットの格闘で壊されたらしい研究所の施設を配置してみました。
ジャイアントロボの足元はコンクリとアスファルトを壊してめり込んだ風にしてありますが、この辺は石膏を板状に固めたものを叩き割ったものを使っています。
お気づきのこととは思いますが(笑)研究所の建物はミレニアムファルコンのパーツです。これはかれこれ30年ほど前に購入したMPCキットをそろそろ成仏させてやろうと思いつきましたが、あまりにまんまでしたね。(でも気にしない)
しかしこのおかげで罪プラスペースに空きと結構なジャンクパーツが手に入りました。今後色々なベースに登場するかもしれませんw
今回例のごとく東京行きギリギリまで作業していたわけですが、最後に「電飾タイム」の感じを見てみようと部屋の明かりを消して電飾の確認をしてみたら、噴射炎を背中に背負っているせいでジャイアントロボが真っ黒けになってしまうことに気付きました。そこで急遽前側からジャイアントロボを照らすために何か倒れかかったサーチライトのようなものをプラストラクトのトラス材とチップLEDで追加工作しています。
とまあ、色々と無い知恵絞って(って借りてばっかし)間に合わせてみましたが、DORO☆OFF展示会を見に来ていただいていたibizaさんに素敵な素敵な合成画像を作っていただけました!O(≧▽≦)O
私の作りたかった状況を理解していただいて作って下さったことがしっかり感じられて本当に嬉しくなります。
惜しむらくは展示会でのコイツは腰の位置がずれてしまっていていささか胴長になっちゃってることですね。
この記事、最初からibizaさんの画像だけでよかったって?・・・・ごもっとも!
では。
余裕が無かったというのもありますが、少々隠し玉的なところも狙ってたりして・・・
で、帰ってきて例によって完成写真を撮ってみたのでよろしくお願いします(何が)
製作中もしつこく書きましたが「ジャイアントロボTHE ANIMATION 地球が静止する日」は大好きなアニメ作品でして、主役メカのジャイアントロボに関しては第一話、敵ロボを一撃で斃してからの背中のロケットエンジン全開・急速上昇!がマイベストシーンなのです。
ジャイアントロボ本体完成時からエンジン噴射を電飾でやってみようというのはありましたので、今回DORO☆OFF展示会に持ち込むネタにしました。
シチュエーションとしては何かの研究所を襲ったBF団のロボットがジャイアントロボに撃退されて上空へ逃げるのを追わんとロケットエンジン全力噴射!ってところでしょうか。
電飾については、何しろ本体がソフビなもので、全てベースにありまして、噴射炎はエバグリのプラパイプの両端に炎色と赤色のLEDを仕込んでます。と下手な説明するより興味のお有りの方はこちらをご覧ください。
MODEL STUDIO IS アポロ27製作記
尊敬するモデラー Grasserさんの電飾棒(勝手にそう呼んでる)の丸パクリなのであります。(^^;
また、ベースは円形なのですが、これ実は園芸用の篩(ふるい)なのです。このリブの付いた金属性の円筒はなかなかモデラーさんの目を引いたらしく、展示会でも上モノそっちのけで質問をいただきました(^^)
しかし実はこれもパクリでして、アイデアの元はブログ ヒャクゴジュウブンノイチのSaiさんでございます。(^^;
この安価(980円ぐらいだったか)かつカッチョいいベースにスチレンボードとプラ板で広い道路と工場っぽい敷地をでっち上げて、ロボットの格闘で壊されたらしい研究所の施設を配置してみました。
ジャイアントロボの足元はコンクリとアスファルトを壊してめり込んだ風にしてありますが、この辺は石膏を板状に固めたものを叩き割ったものを使っています。
お気づきのこととは思いますが(笑)研究所の建物はミレニアムファルコンのパーツです。これはかれこれ30年ほど前に購入したMPCキットをそろそろ成仏させてやろうと思いつきましたが、あまりにまんまでしたね。(でも気にしない)
しかしこのおかげで罪プラスペースに空きと結構なジャンクパーツが手に入りました。今後色々なベースに登場するかもしれませんw
今回例のごとく東京行きギリギリまで作業していたわけですが、最後に「電飾タイム」の感じを見てみようと部屋の明かりを消して電飾の確認をしてみたら、噴射炎を背中に背負っているせいでジャイアントロボが真っ黒けになってしまうことに気付きました。そこで急遽前側からジャイアントロボを照らすために何か倒れかかったサーチライトのようなものをプラストラクトのトラス材とチップLEDで追加工作しています。
とまあ、色々と無い知恵絞って(って借りてばっかし)間に合わせてみましたが、DORO☆OFF展示会を見に来ていただいていたibizaさんに素敵な素敵な合成画像を作っていただけました!O(≧▽≦)O
私の作りたかった状況を理解していただいて作って下さったことがしっかり感じられて本当に嬉しくなります。
惜しむらくは展示会でのコイツは腰の位置がずれてしまっていていささか胴長になっちゃってることですね。
この記事、最初からibizaさんの画像だけでよかったって?・・・・ごもっとも!
では。
砕け、ジャイアントロボ![完成写真] [ソフビ ジャイアントロボ製作記]
ジャイアントロボ THE ANIMATION「地球が静止する日」 主役メカ、ジャイアントロボの完成です。
海洋堂製のソフトビニールキット。おそらく15年以上前のものだと思います。
ヤフオクに出品されていたのを偶然見つけて落札しましたが、前のオーナーさんがバリの切除までしてくれていたので、製作は部品のすり合わせと、塗装に専念することが出来ました。
その塗装ですがジャイアントロボの基本色はなかなか微妙な色で結構悩みましたが、結局は青みのかなり強いグレー、を調色しました。
いつものとおり凹部やパネルラインにシェードを吹いて、それを残しつつ基本色を吹いて、さらに凸部には明るく調色したものをグラデーションしています。
基本塗装の後にはエナメルウォッシング。あいかわらず色味をコントロールするスキルは無いけど偶然にもなかなか上手く重厚な色合いになりました^^
本体のエッジ部には塗装の剥がれを加えて、背中のロケットエンジンは銀ハゲチョロを施してます。
ロボットなので顔が命。ですがこのキットのはジャイアントロボの無骨なフェースが良く再現されています。白目塗ってスミ入れしてやるだけで見事な三白眼に。
今回初めてのソフトビニールキット製作でしたが、心配したパーツの歪みや塗装が乾かないなんていうことも無く、パーツの少ないおかげでジャイアントロボ独特の造形を楽しみながら塗ることが出来ました。
大変だったのはついついDVDを見てしまって製作時間が無くなることだったかな~w
なんにせよ、ひとまずは完成ですが、そのうち秘密の電飾仕込んだベース作りを目論んでます。
では。
海洋堂製のソフトビニールキット。おそらく15年以上前のものだと思います。
ヤフオクに出品されていたのを偶然見つけて落札しましたが、前のオーナーさんがバリの切除までしてくれていたので、製作は部品のすり合わせと、塗装に専念することが出来ました。
その塗装ですがジャイアントロボの基本色はなかなか微妙な色で結構悩みましたが、結局は青みのかなり強いグレー、を調色しました。
いつものとおり凹部やパネルラインにシェードを吹いて、それを残しつつ基本色を吹いて、さらに凸部には明るく調色したものをグラデーションしています。
基本塗装の後にはエナメルウォッシング。あいかわらず色味をコントロールするスキルは無いけど偶然にもなかなか上手く重厚な色合いになりました^^
本体のエッジ部には塗装の剥がれを加えて、背中のロケットエンジンは銀ハゲチョロを施してます。
ロボットなので顔が命。ですがこのキットのはジャイアントロボの無骨なフェースが良く再現されています。白目塗ってスミ入れしてやるだけで見事な三白眼に。
今回初めてのソフトビニールキット製作でしたが、心配したパーツの歪みや塗装が乾かないなんていうことも無く、パーツの少ないおかげでジャイアントロボ独特の造形を楽しみながら塗ることが出来ました。
大変だったのはついついDVDを見てしまって製作時間が無くなることだったかな~w
なんにせよ、ひとまずは完成ですが、そのうち秘密の電飾仕込んだベース作りを目論んでます。
では。
細部の塗装中 [ソフビ ジャイアントロボ製作記]
今年は忘年会のお誘いが多くて、肝臓とお財布に優しくない師走です。
ソフビ、ジャイアントロボは細部の塗装とウェザリングの作業中。
腰の部分にある単装砲。こいつを無表情で(いつもだけど)ぶっ放すロボがカッコ良いんだ。
弾を撃ちつくした後に動力が切れて砲身が少し下がる演出もツボ(わかるヤツだけ解れ。)
ここはMr.メタルカラーのダークアイアンで塗りました。
Mr.メタルカラーは乾燥後ティッシュで磨くとリアルな金属光沢が得られる塗料で、ダークアイアンはギラリと黒光りするので、こういうところにはピッタリだと思います。
Mr.メタルカラーのアイアン、ダークアイアン、クロームシルバーはむちゃくちゃ汎用性の高い塗料なので必携のカラーですね。
エンジンのノズルはそのアイアンで塗り分けました。後でウェザリングマスターのススでちょっと汚します。
塗装の剥がれのウェザリングとして一段明るい色を、エッジ部にランダムに乗せてます。
さらに深いキズは下地が出てしまっている、という感じで内側にメタルカラーのダークアイアンをちょんちょんと塗りました。
1/150ぐらいのスケールなのでかなりオーバーな表現ですが・・・(^^;
いきなり組みあがってますが全体はこんな感じ。
さらに汚れを加えるか考え中・・・
では。
ソフビ、ジャイアントロボは細部の塗装とウェザリングの作業中。
腰の部分にある単装砲。こいつを無表情で(いつもだけど)ぶっ放すロボがカッコ良いんだ。
弾を撃ちつくした後に動力が切れて砲身が少し下がる演出もツボ(わかるヤツだけ解れ。)
ここはMr.メタルカラーのダークアイアンで塗りました。
Mr.メタルカラーは乾燥後ティッシュで磨くとリアルな金属光沢が得られる塗料で、ダークアイアンはギラリと黒光りするので、こういうところにはピッタリだと思います。
Mr.メタルカラーのアイアン、ダークアイアン、クロームシルバーはむちゃくちゃ汎用性の高い塗料なので必携のカラーですね。
エンジンのノズルはそのアイアンで塗り分けました。後でウェザリングマスターのススでちょっと汚します。
塗装の剥がれのウェザリングとして一段明るい色を、エッジ部にランダムに乗せてます。
さらに深いキズは下地が出てしまっている、という感じで内側にメタルカラーのダークアイアンをちょんちょんと塗りました。
1/150ぐらいのスケールなのでかなりオーバーな表現ですが・・・(^^;
いきなり組みあがってますが全体はこんな感じ。
さらに汚れを加えるか考え中・・・
では。
塗装その2 [ソフビ ジャイアントロボ製作記]
ジャイアントロボの塗装をボチボチ進めてます。
赤い部分の塗り分けをするためにせっせとマスキング。
単純な塗り分けだけど、やっぱり面倒。ガンプラ作る人は偉い。
マスキングが出来たら赤を吹きます。こちらはあんまり悩まずにビン生のモンザレッド。
下地に吹いたシャドウを残す塩梅が難しい?
塗れました(^^)
ロケットエンジンはカッコ良く塗れたと思う。基本色はただのジャーマングレーだけど。
拳はガンメタで鋳造っぽく。
エナメルウォッシングで色を落ち着かせよう。
どのくらい拭き取るかが難しいですねぇ
ウォッシングが済んだら組み立てようと思うのだけど、ソフビなのでドライヤーで熱して柔らかくして関節をねじ込まないとならないのです。
サフェーサーは剥がれたりしなかったけど、上塗りはどうなのかな~変形に追従できなくて割れたりしたら泣くに泣けない・・・ちょっと不安。
では。
赤い部分の塗り分けをするためにせっせとマスキング。
単純な塗り分けだけど、やっぱり面倒。ガンプラ作る人は偉い。
マスキングが出来たら赤を吹きます。こちらはあんまり悩まずにビン生のモンザレッド。
下地に吹いたシャドウを残す塩梅が難しい?
塗れました(^^)
ロケットエンジンはカッコ良く塗れたと思う。基本色はただのジャーマングレーだけど。
拳はガンメタで鋳造っぽく。
エナメルウォッシングで色を落ち着かせよう。
どのくらい拭き取るかが難しいですねぇ
ウォッシングが済んだら組み立てようと思うのだけど、ソフビなのでドライヤーで熱して柔らかくして関節をねじ込まないとならないのです。
サフェーサーは剥がれたりしなかったけど、上塗りはどうなのかな~変形に追従できなくて割れたりしたら泣くに泣けない・・・ちょっと不安。
では。
塗装その1 [ソフビ ジャイアントロボ製作記]
ソフビキット ジャイアントロボの塗装を始めました。
まずは毎度芸のないシャドウを吹きます。
で、ジャイアントロボグレーを調色。DVDを見てイメージを固めます。
・・・う~んやっぱり素晴らしい作画だなぁ。それにしてもヒロインの扱いがひでぇ話だよな・・・
ハッ、また一気見してしまった。
結局シーン毎にミディアムグレーから水色まで色々なので作りながら決めます。
こんな感じが近いかな。
なんか色々混ぜてたらえらい量が出来てしまった(><)
影を残しつつ吹いた。
・・・暗すぎた。
もうちょっと青に振って重ね塗り。
よく見えないけど、ハイライトも入れています。
あ~つまんない記事ですね・・・
次はマスキングしてジャイアントロボ レッドを塗ります。
では。
まずは毎度芸のないシャドウを吹きます。
で、ジャイアントロボグレーを調色。DVDを見てイメージを固めます。
・・・う~んやっぱり素晴らしい作画だなぁ。それにしてもヒロインの扱いがひでぇ話だよな・・・
ハッ、また一気見してしまった。
結局シーン毎にミディアムグレーから水色まで色々なので作りながら決めます。
こんな感じが近いかな。
なんか色々混ぜてたらえらい量が出来てしまった(><)
影を残しつつ吹いた。
・・・暗すぎた。
もうちょっと青に振って重ね塗り。
よく見えないけど、ハイライトも入れています。
あ~つまんない記事ですね・・・
次はマスキングしてジャイアントロボ レッドを塗ります。
では。
組み立てとサフ吹き [ソフビ ジャイアントロボ製作記]
ジャイアントロボの製作を少しずつ進めてます。
まずはセオリーどおりパーツを煮ました。
こうすると変形してたパーツも元に戻るそうです。
15分ほど煮ました。お湯には中性洗剤をちょっと混ぜて離型剤剥がしも兼ねさせてます。
まあ、仮組みしてみたところで歪んでいそうなパーツは無かったんだけど、一度やってみたかったのです、パーツを茹でるのって。
水気を切ったら組み立てなのですが、事後変形を防ぐために足や腿にラッカーシンナーでゆるく溶いたポリパテを流し込んでおきました。
重さがリアルに出ていい感じ。
組み立てはデザインナイフやヤスリでパーツ同士のチリを合わせて瞬間接着剤で行いました。
ソフビ同士を瞬間接着剤で着けるとびっくりするぐらい瞬間的に且つ強力に接着します。
ここで失敗その1。スカートの接着で少し前にせり出させて組むところをツライチにしてしまいました。ガッチリ接着されてるので押しても引いても剥がれず、仕方ないので、スカートの重なりをプラ板を貼って再現してやることにしました。
元にあったリベットは慎重に削ぎ取って整形後再接着です。
パーツが接着できたのでサフェーサーを吹きます。ソフビは塗装が難しくて、サフもプラ用ではいつまでもべたつくとか聞いてたのですが、試しに不要部分にクレオスのMr.プライマーサーフェイサーを塗ったら、問題なく乾燥して塗膜の食いつきも良さそうだったので、これで行くことにしました。
失敗その2。実は下地塗装用にソフビ用のVカラーを買ってたんだよな~。モッタイナイ・・・
サフを吹いたら足パーツの接着部に大きなスキマが(><)
すり合わせが足りなかったみたい。仕方ないのでエポパテで整形します。
気泡もやはり出てきましたんで、「黒い瞬間接着剤」とサラサラの瞬間接着剤を混ぜたもので埋めます。
黒瞬着は粘度が高いのでそのままだと気泡に入っていかないからです。
サフ吹き>気泡埋め>整形>サフ吹きを繰り返して、やっと全部塗り終えました。
ジャイアントロボは各部がデカイので表面積が広く、サフ1ビンでは足りませんでした・・・
次は塗装だ!
色味を確かめるのにまたまたDVDを見ないといけないなぁ、参ったなぁ。(⌒‐⌒) ♪
では。
まずはセオリーどおりパーツを煮ました。
こうすると変形してたパーツも元に戻るそうです。
15分ほど煮ました。お湯には中性洗剤をちょっと混ぜて離型剤剥がしも兼ねさせてます。
まあ、仮組みしてみたところで歪んでいそうなパーツは無かったんだけど、一度やってみたかったのです、パーツを茹でるのって。
水気を切ったら組み立てなのですが、事後変形を防ぐために足や腿にラッカーシンナーでゆるく溶いたポリパテを流し込んでおきました。
重さがリアルに出ていい感じ。
組み立てはデザインナイフやヤスリでパーツ同士のチリを合わせて瞬間接着剤で行いました。
ソフビ同士を瞬間接着剤で着けるとびっくりするぐらい瞬間的に且つ強力に接着します。
ここで失敗その1。スカートの接着で少し前にせり出させて組むところをツライチにしてしまいました。ガッチリ接着されてるので押しても引いても剥がれず、仕方ないので、スカートの重なりをプラ板を貼って再現してやることにしました。
元にあったリベットは慎重に削ぎ取って整形後再接着です。
パーツが接着できたのでサフェーサーを吹きます。ソフビは塗装が難しくて、サフもプラ用ではいつまでもべたつくとか聞いてたのですが、試しに不要部分にクレオスのMr.プライマーサーフェイサーを塗ったら、問題なく乾燥して塗膜の食いつきも良さそうだったので、これで行くことにしました。
失敗その2。実は下地塗装用にソフビ用のVカラーを買ってたんだよな~。モッタイナイ・・・
サフを吹いたら足パーツの接着部に大きなスキマが(><)
すり合わせが足りなかったみたい。仕方ないのでエポパテで整形します。
気泡もやはり出てきましたんで、「黒い瞬間接着剤」とサラサラの瞬間接着剤を混ぜたもので埋めます。
黒瞬着は粘度が高いのでそのままだと気泡に入っていかないからです。
サフ吹き>気泡埋め>整形>サフ吹きを繰り返して、やっと全部塗り終えました。
ジャイアントロボは各部がデカイので表面積が広く、サフ1ビンでは足りませんでした・・・
次は塗装だ!
色味を確かめるのにまたまたDVDを見ないといけないなぁ、参ったなぁ。(⌒‐⌒) ♪
では。